思ったほど成約率が上がらないなら…

From:Dr.kappa
水曜日、午後10時01分
日本、本州


現在ではコピーライティングに関する情報が溢れています。

・書籍
・ネット
・セミナー

など。

そして、これらのほとんどは心理学を応用した
表現に着目しています。

例えば

・「〜の理由」と入れると良い
・「秘密」は興味を引く
・ベネフィットを入れると効果が上がる

などなど。

ただ、これらの表面的なテクニックだけで
成約率が跳ねる方は多くないでしょう。

なぜなら、局所的な視点しか無いから。

実は、売れたレターを膨大に分析していると、
共通点が見えてきます。

もちろん、上に挙げたような
表現に関するテクニックを使っているのも確かです。

ただ、どちらかと言うとこれらはスパイスに近い。

寧ろメインとなるのは説得力を持つアイデアであったり、
効果的な構造だったりします。

しかも、売れたレターのほとんどは
同じ構造を持っていると言ったら驚きますか?

実は本当です。

つまり、売れたレターの多く(体感的には80%以上)は
以下の構造を持っています。

冒頭から順に

1.比較
2.理由
3.理由を備えたものとして商品を紹介
4.念押し

なぜこの構造が効果的なのか?

理由を説明し始めると長くなるので、
解説は次のメインのメールにでも譲ることにしますが、
成功したレターが実際にこの構造を持っていることを
2つの具体例で見てみましょう。

まずは有名なウォール・ストリートジャーナル(WSJ)のレター。

あのレターでは、2人の男の比較から始まります。

そして、2人の違いはなぜ生じたのか、
理由が語られます。

続いて、その理由を備えた商品としてWSJを紹介。

最後に、冒頭のストーリーと関連付けて
再び感情を狙って閉じます。

つまり、綺麗に上の構造を持っていることがわかります。

ただ、これだけだと偶然かもしれません。

もう1つの具体例を見てみましょう。

これは日本ではあまり有名ではありませんが、
英語圏では有名なレター。

メルマガ登録の特典レポートで分析したレターです。

こちらは2人を比較しているわけではありません。

「比較が無いじゃないか?」と思われるかもしれません。

ですが、注意深く読んで頂くと、
冒頭から約100万円という価格を打ち出し、
その引き換えとしてあのレターが狙っている
虚栄心・承認欲求を満たせると暗示しています。

つまり、これも失うものと得るものの比較です。

では、続きはどうでしょうか?

やはり、虚栄心・承認欲求を満たせる理由が説明されており、
この性質を備えたものとして商品が紹介されています。

そして最後に再びこれらの感情と結び付けて念押し。

したがって、やはり上の4つの構造を持っていることが確認できました。

以上より、少なくとも2つの具体例は
これらの構造を持っていることが確認できました。

なぜ効果的なのかについてはまた書きます。



最後までお読み頂き、どうもありがとうございました。

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