From:Dr.kappa
月曜日、午後10時30分
日本、本州
月に1億円と言うと
遠い目標のように感じるかもしれません。
ですが、見方によってはそこまで難しくありません。
今日はそんな話をしたいと思います。
なぜこんな話をするのか?
副業の区切りが付いたからです。
具体的には、溜まっていた依頼が全て片付きました。
セールスレター執筆の依頼です。
(私の最高成約率52.4%が出たのはその内の1本。)
以前から私をご存知であれば昔話したのを覚えているかもしれません。
私は去年1年くらいはセールスレター執筆の依頼を
自ら営業をして取っていました。
もう数ヶ月間は営業を一切していませんが、
幸いなことに多くの依頼を頂いていたので、
ようやくそれらの執筆が終わりました。
そこで、自分のビジネスに集中しようと考えるようになったのです。
というのも、クライアントを取って
締め切りを切って執筆をするのは
体質に合わないことがわかったから。
本業の研究で忙しいこともあり、
時間的に厳しい時期もありました。
そこで、基本的にはクライアントを持たずに
時間的に自由になろうと考えたのです。
では、どんなビジネスをするか?
アフィリエイト。
これならクライアント無しで
自分のペースで作業できるからです。
加えて、月に1億円を目指すプロジェクトを立ち上げました。
(売上の目標というのは私自身はあまり意味は無いと考えていますが、
わかりやすいので今回はこの数字を使ってみます。
また、プロジェクトの立ち上げ方などについても
今度お話しします。)
そして、冒頭でお約束したように、
月に1億を目指すステップを分解し、
実行可能なレベルにまでしてみたいと思います。
(というのも、この過程は前回お話ししたマーケティングや
目標の達成法など、色々な話の実践編になると考えたから。
ただし、マーケティングの最も上位の部分の話は長くなるので、
また今度に回します。)
さて、本題に入りましょう。
前回話したように、本来は利益を見るべきなのですが、
今回は簡単のため、売上で考えさせてください。
すると、まずは1億円の売上をどう上げるかを考えなければなりません。
投資の現代ポートフォリオ理論の応用で、
ここでも分散した方がリスクが小さく抑えられます。
つまり、1つの案件で1億を狙うのではなく、
複数の案件に分散し、
合計で1億を狙うことにします。
(1つの案件だけだと、案件終了などの危険性があるので。)
いくつに分割するかは個人の趣味ですが、
私は5つに分割しようと考えています。
すると、1つの案件で稼ぐべきは月に2000万円。
案件としては良いものが見つかったので、
1つはこの案件で行く予定です。
その案件では単価が16,500円もらえます。
したがって、月に
2,000万円/16,500円=1212.1…なので、
1,213件発生させれば良いということになります。
(段々できそうな気がしてきませんか?)
日割り換算すると
1,213/30=40.4…なので、
1日に41件発生すれば良いとわかります。
だいぶ現実味を帯びてきました。
さて、41件発生させるにはどれくらいのアクセスを集めれば良いでしょうか?
ここで効いてくるのが成約率。
もし仮に成約率50%を出せるのであれば、
1日に82アクセスだけで十分と言うことになります。
ただ、ここではより現実的にするために
成約率1%としてみましょう。
すると、1日に4,100アクセスを集めれば良いという結論になります。
月1億円というと途方も無いものに見えますが、
このように分解してあげればできそうに感じませんか?
次に、どうやってアクセスを集めるか考えます。
SEOでは時間が掛かるので、
私は広告を使います。
広告であれば、将来的に日予算を上げるだけで
簡単にアクセスを増やせるからです。
以前お話ししましたが、
私は時間を作りたくて副業をしているので、
時間が掛かる選択肢は取りません。
(ここは人によって意見が分かれるのは承知しています。)
完全に広告の一択。
また、広告であればすぐにABテストの結果が出るので、
高速で改善を繰り返すことができます。
4,100件のサンプルがあれば統計的にも信憑性があるので、
毎日ABテストを行うことで、前回のメインメールで書いたように
91.8%の確率でヒットを狙えます。
1日に41件発生させる広告を
わずか1週間で作れる可能性が高いと言うこと。
残る問題は、どの広告を使えば
1日に4,100アクセスを得られるか?です。
色々と考慮した結果、
私はとりあえずGDN(Google Display Network)を使うことにしました。
残るはひたすら広告を磨くのみ。
また進展があったらお話しします。
P.S. 今回お話しした方法は実は物理や数学の研究方法の応用になっています。
つまり、まずは問題を明確にし、
それを解けるサイズに分解して行くこと。
数学では、示したいことに含まれる定義を全て書き下せば
証明は半分済んだようなものとも言われます。
この手法は汎用性が高いので、行き詰まったら使ってみると
進展が得られるかもしれません。
P.P.S. ちなみに、私がPPCアフィリエイトで
ROAS 686.3%を出した方法や
売れるコピーの書き方はこちらで解説しています。
最後までお読み頂き、どうもありがとうございました。
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