From:Dr.kappa
火曜日、午後11時23分
日本、本州
コピーを指導しているMさんから
相談を頂きました。
Mさんは既に事業をお持ちで、
次のビジネスを立ち上げようとされています。
ただ、彼曰く、過去の経験から独りよがりになり、
顧客が求めているサービスを提供できていないのかも?と考えて
コピーライティングの勉強を開始されたということです。
素晴らしい姿勢だと思います。
今は亡きコピーライター、Gary Halbert(ゲイリー・ハルバート)の
「コピーで解決しないビジネスの問題は無い」
という言葉もあるくらいですから。
そこで、Mさんに私なりにさせて頂いたアドバイスの一部を
今回はシェアしたいと思います。
売れるビジネスの立ち上げの参考になりましたら幸いです。
では本題。
Mさんは企業に対して、採用を支援するサービスの
提供を考えていらっしゃいます。
エンジニアが欲しいと考えている企業に対して
外国人エンジニアを紹介するサービスです。
Mさんには、私のコピーライティング理論を伝授してありますので、
まずはリサーチをされました。
顧客リサーチだけでなく、競合リサーチも。
すると、競合はどこも採用「まで」しか見ていないことが
明らかになりました。
具体的には、Mさんの競合になる会社たちは
企業側の次のような痛みを狙っています:
・日本人エンジニアだと採用コストが高い
・自分たちのような無名のベンチャーが内定を出しても大企業に流れてしまう
・未経験者を採用して教育も行ったが、即戦力にならない
などなど。
これらの痛みに対して、
・日本語も使える外国人エンジニア
・しかもプログラミングなどの能力が高く即戦力になる人材を
・採用できなかったら返金保証
というようなオファーをしている競合ばかりだと判明しました。
しかも、1社や2社ではなく、
4社も5社も似たようなオファーをしています。
そのどれもが採用「まで」しか見ていないようです。
(少なくとも、Mさんが競合リサーチした限り。)
こんな市場に、同じようなオファー、アイデアで飛び込んだら、
価格競争に巻き込まれ、厳しい戦いになるのは見えています。
そこで、競合とは異なるアイデアで行きましょうとアドバイスをしました。
具体的には、採用「後」に注目してはどうか、と。
というのも、Mさんに行って頂いた顧客リサーチを見ていると、
共通の痛みが見えてきたからです。
それは、「実行したいプロジェクトがあるが実行できない」という葛藤です。
それ故、企業は人手を増やそうと採用に乗り出しています。
ですが、プロジェクトを実行できさえすれば
究極的には採用は問題ではありません。
採用自体はゴールではないからです。
この制限に気付くと、
「即戦力になる外国人エンジニアの採用」という
狭い視野から自由になって考えることが可能になります。
例えば、
・既に企業内にいる社員の生産性を上げる
・採用したエンジニアが遂行したプロジェクト数
・紹介したエンジニアが入る前後の利益変化
などを打ち出していくことで、
Mさんが競合としてリストアップした企業と
争うことなく利益を上げていくことが狙えます。
このように、競合とは違う痛み(私はcore complexと呼んでいます)を
狙うことで、価格競争を避けることができます。
採用「まで」ではなく、採用「後」を狙うという視点のズラし方は、
実はダイエット市場からヒントを得ています。
ダイエットの分野では、〇〇kg痩せたということばかり打ち出されていますが、
実は顧客が求めているのは一時的に痩せることでは「なく」、
その体型をキープすることのはずです。
つまり、ダイエット「後」が重要ということ。
そこで、ジムなどで一時的に痩せた方々の何割がリバウンドせずに
キープできているのか?という点を突いたら
売れるだろうと言っていた友人がいます。
この考えを採用市場に輸入することで、
私はMさんに今回お話ししたアドバイスをしました。
競合が陥っている思考の制限を取り払い、
自由に思考することで、
競争することなく利益を伸ばして行きましょう。
P.S. GDNの実験を続けています。
この広告はスピードがあり、しかもコストを抑えられるので、
うまく使えるようになれば強力な武器になりそうです。
私が今まで使っていたリスティング広告だと、通常、
数10円から100円以上のCPCが掛かりますが、
GDNだと平均CPCが8円ほどに抑えられています。
しかも、それで1日に1000件ほどの
アクセスが得られる(まだ日予算を1万円に抑えている為)ので、
・安価で
・高速で
・正確に
ABテストを繰り返せます。
このペースだと本当に1週間で2,000万円を生む
案件が完成するかもしれません。
P.P.S. 前回のメールでお話ししたメルマガスタンドのエラー。
サポートからの返信はまだ無いのですが、
色々と考えた結果、自力で問題を回避する方法を思い付きました。
そちらは既に実行済みで、無料レポートをお届けするメールでの
エラーが発生しなくなりました。
特典を送付するメールも正常通り届いていることを確認しています。
ただ、修正する前に登録された方もいらっしゃるので、
もう一度、登録された際に届くはずだったメールを転載しておきます。
—
From:Dr.kappa
水曜日、午後11時13分
日本、本州
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